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錦 慎之助*; 寺田 敦彦; 井上 雅弘*; 月川 久義*
第33回水素エネルギー協会大会予稿集, p.55 - 58, 2013/12
燃料電池車の市場投入を目前にして、水素ステーションやガレージ、トンネル等での水素漏れ・爆発事故に対する安全対策の確立が急務となっている。一方、原子力の安全確保の観点からも、東京電力福島第一原子力発電所事故の経験や、事故から得られた教訓を踏まえ、水素爆発の防止につながる水素濃度管理の重要性が指摘されているところである。本報では、水素漏洩拡散挙動の数値予測がより正確になるよう計算方法の改良を推進し、安全対策に寄与することを目的として、Hallway modelの水素漏洩拡散実験を、異なる計算手法を用いて数値予測し、計算結果の差異を明らかにすることで各計算手法の特性を検討した結果を報告する。
小平 岳秀; 池田 歩*; 松山 絵美*; 河野 伸輔*; 澤田 真一; 八巻 徹也; 野村 幹弘*
no journal, ,
熱化学水素製造法ISプロセスは、数百C程度という極めて低い温度域で水分解を可能にするので、太陽光の熱源利用も期待させる革新的技術である。同プロセスでは、ブンゼン反応(SO+I+2HO=HSO+2HI)の生成物であるHIを分離、濃縮する必要があるため、陽イオン交換膜を備えた電解セルにより反応から分離、濃縮までを担う、いわゆる膜ブンゼン反応を実現し、高効率化を図ることが急務である。本研究の目的は、放射線架橋や放射線グラフト重合の手法によって、膜ブンゼン反応の陽イオン交換膜を開発することである。今夏のプロジェクト開始からこれまでに行った検討により、グラフト重合条件によるイオン交換容量の制御性を確認できた。また、膜中の電荷密度を制御することで、SOの透過抑制能とHの輸率の両方を高めることが重要であることを明らかにした。